銀魂二人の関係 15

B&F
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幼馴染み (銀時+新八+神楽+タカチン)


 「タカチン、通選組の乱では最後まで僕に味方してくれてありがとう」

 「水臭いぜ、新ちゃん。新ちゃんだって俺を命がけで助けてくれたじゃないか。

 ダチのため、命かけるのは当たり前さ」

 「タカチン!」

 「新ちゃん!」

 「あのよー盛り上がってるとこ悪ィんだけど、結局てめェらアイドルオタクだからね。

 熱く抱擁してても所詮アイドルオタクだからね。汗くさい感じだからね」

 「きもいアル」




恋人同士 (銀時+妙+ちんかす侍+ポニーちゃん)


 「うるァ!」

 「ぶへぇっ」

 「へぶしっ」

 「ああああ!ちょっと、お前、何やってんの!?何通行人いきなり殴ってんの!?」

 「あら。ごめんなさい。銀さんにそっくりの男と、私と同じ着物の女がいちゃいちゃしていたものだから、

 なにか私が銀さんにいやらしいことされているみたいで、つい」

 「つい、じゃねーだろ、これ!どーすんの、これ!あと俺はそっくりで、お前は着物!?」

 「そうね、どうしましょう。まだ動いているわ。そうだわ、銀さん、ねぎを買ってきてちょうだいな」

 「とどめ刺すのか!?とどめ刺すのか!?」




ケンカ友達 (銀時+土方+沖田)



 in 貸しビデオ屋。

 「ふんごごごごごご!離せ、このマヨラー!『エイリアンvsやくざ』は俺が先に目ぇつけてたんだ!」

 「ふんごごごごごご!てめぇこそ離しやがれ、この糖侍!俺の方がおめぇより先だ、先!」

 「いやいや俺だから!俺、ずっとお前を見てたからね!俺の方が先だったからね!」

 「ふざけんな!俺もずっとお前見てたから!お前よりも先に俺がお前見てたから!」

 「俺の方が先にお前を見てたっつーの!」

 「俺の方がもうずっとお前を見てたっつーの!」

 「オイオイ、お二人さん。いつの間にか深くて濃い関係になってまさァ」




ルームメイト・チームメイト (神威+阿伏兎)


 「あり。ちょっとやりすぎちゃったかな」

 「おーえらいえらい。街ひとつ破壊する前に気付けばもっとえらかったな」

 「そういうことで、阿伏兎、怒られてきてね。よろしくー」

 「なんで俺が」

 「チームメイトだろ。連帯責任、連帯責任」

 「師団はチームじゃねーだろ。あと、連帯責任って意味、アンタわかってんのか」




隣同士 (銀時+屁怒絽)


 「こんにちは、坂田さん。回覧板です」

 「あ゛ーわざわざ、ずみ゛ま゛ぜんね゛、ごぼごぼ」

 「風邪ですか、いけませんね。私が言うのもなんですが、寝ていたほうがいいんじゃないですか」

 「いや、ぞう゛なんですけど、従業員ふたりとも風邪で、俺ひとりなんですよ゛、じゅるじゅる」

 「なるほど。では私が看病して差し上げましょう」

 「え゛」

 「花屋はあの通り暇ですし、ははは。あれ、坂田さんどうしました、顔色が悪いですよ」

 「いやいやいやいや、今ほんと元気になりましたから!全然へいぎっすげほげほげほ!」

 「ほらほら、寝てなきゃだめでしょう(くわっ)。遠慮しなくてもいいんですよ。お隣同士じゃありませんか。

  あれ、坂田さん、坂田さん、大丈夫ですか?顔が土色ですよ」




クラスメイト (銀時+桂)


 「なあ銀時」

 「ん?」

 「随分、広くなったものだ」

 空席の右隣と左隣。




先輩と後輩 (土方+沖田)


 「あ、先輩」

 「副長、な」

 「そろそろ狩りの時間ですぜィ」

 「パトロール、な。現実の世界とごっちゃになってんぞ、総悟」

 「いやいや、違いまさァ。俺ァ今から土方さんとパトロールというくらい分かってますぜ。

 ただそれをさぼって、モンハンしたいだけでさァ」

 「だめすぎだろ!?」




選手とマネージャー (神威+阿伏兎)


 「えー今日の団長は、M76星雲の最前線で一暴れしてもらってだな、

 そのあと上が手こずっていた例の交渉が決裂したんで、行って一暴れしてしてもらう、という予定だ」

 「うんうん。了解」

 「あのよォ、普通こういうのは逆じゃねーか。アンタが俺をあちこちに走らせて、使うべきだろ」

 「えーじゃあ移動中にごはん食べるから、おにぎり握っといて」

 「ますます違うからね、それ」




生徒と先生 (沖田+教官)


 「えーと、沖田さん?アンタ警察のくせに何度ここに来たら気が済むの」

 「すみませんね。うっかり同僚を轢いちまいましてね」

 「だから言ったでしょう。かもしれない運転ですよ。

 車庫入れをしていたら、その車庫に同僚がいるかもしれない。分かりましたね」

 「へーい。じゃあ行きまさァ。車庫に土方の野郎がいるかもしれないっ」

 「ぎゃーっ!!今の車庫入れするつもりないよね!?今、なんの迷いもなく轢こうとしたよね!?」




兄と妹、または姉と弟 (新八+神楽+妙)


 「新ちゃーん。チューパット買って来たから一緒に食べましょう」

 「おかえりなさい、姉上」

 「姉御、お邪魔してるアル」

 「あら、神楽ちゃん。いらっしゃい。じゃあチューパットは二人で食べてちょうだい」

 「姉上、姉上、僕と半分こしましょう」

 「そうね。ありがとう、新ちゃん」

 「むぅー。姉御、姉御。私ともチューパットを半分こにするアル」

 「あらあら。ありがとう、神楽ちゃん」




メル友・web友 (桂+近藤+土方)


 『拝啓 フルーツチンポ侍へ

 ラオシャンロンがどうしても倒せません。明日午前十時、集会所にて待つ。

 フルーツポンチ侍より』

 「午前十時か。なあ、トシ。俺って明日の午前は勤務だったよな?」

 「それよか近藤さん。そいつ桂だから。狩る相手だから。獲物だからね、それ」




友達以上、恋人未満 (銀時+神楽+さっちゃん)


 「いいわ、銀さん。銀さんがまだS未経験だって言うのなら、

 友達以上恋人未満、普通以上S未満、そこから始めればいいじゃない。

 私は銀さんがS未満でも平気!むしろこれって焦らしプレイ!?私を焦らして楽しんでるのね!?」

 「銀ちゃん。なんかへんな人が電柱に抱きついてるヨ」

 「指差すんじゃありません。無視だ、無視」




許婚 (銀時+妙)


 「まさか八訓のこのネタ引っ張り出してくるなんてよ。二巻だぜ、二巻。余程捻くれてんだな」

 「なにが捻くれてるのかしら、銀さん」

 「あ?そりゃ、あれじゃねーの。オメーの胸的な」

 「新婚早々億単位の生命保険に加入して詐欺ってやろうか、あ゛ー?」

 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」




大親友 (銀時+長谷川+武蔵ぽい人)



 「あ、銀さん。こちら俺が今いろいろと世話になってる武蔵ぽい人さん。

 すごいんだぜ、銀さん。新聞の巻き方ひとつで温かさって違うんだ」

 「うん、なんかもうお似合いだわ」




運命の二人 (銀時+洞爺湖仙人)


 「あ、お邪魔してます」

 「ちょっ、人んちで何勝手にお茶飲んでんのぉぉ!?」

 「勝手じゃねーよ。いやさあ、ちょっと今月家計が苦しくてさ。

 どうしようかなーって思ってたら、そういやお前がいたなーって。お母さんが快く上げてくれたぞ」

 「あのクソババア!」

 「おいおい、そりゃないだろ。洞ちゃんの必殺技使ってあげてね、とか言われたときには涙出てきたぜ。

 使ってねーけど。まだ一回も使ってねーけど」

 「うわぁぁぁぁん!」





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