終わるための始め 始めるための終わり(Athena)
約束(Draco*Syunrei)
「いい、紫龍?遠征は2ヶ月までよ。2ヶ月後には刈り入れなんだから。
あと勝手に死なないでね。市場まで野菜担いで行くの重いの。
貴方にいて欲しいの。私、貴方が無事帰ってくることを祈ってるわ。
だから2ヶ月後には一緒に野菜を売りに行きましょうね」
「必ず帰ってくる。君に重い荷物を背負わしたりはしない!」
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破れかぶれ(Aries*BronzeSaint)
「君たちはもう少し頭の良い戦い方をしなさい。聖衣が可哀相です」
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正義はこの胸の中に(Gold Saint)
優しい雨(Virgo*Pisces)
「水やりをしなくて済んだな」
「うむ。どうだね、偶には茶でも」
「実に有意義だ」
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千年トラウマ(OldAries*Libra)
「二百十数年がたったの1年ということはのう、シオン。わしはあと何年生きねばならんのかのう」
「いい加減、天秤座の聖衣を譲ってやれ」
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いつか分かるよ(Gemini*Seiren)
「貴方はいつも空ばかり見上げていますね」
「いつか分かるさ」
その理由。
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鳴らない電話(Gemini*Sagittarius)
「カノンめ!ついに電話線まで引っこ抜いたな」
「それはお前がいつも書類を届けさせるからだろう、サガ」
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ハイジャンプ!(Leo*Eagle)
「イーグルトゥフラーァッシュ!」
「ぐはっ」
「…アイオリア。あたしが女だからって手を抜くんじゃないよ」
「い…いや、そんなつもりは。しかし女には拳を向けられん」
「ほらみろ。女は男に劣るって思ってんだね。あたしはそんな男は嫌いだよ」
「ま…魔鈴!違う、違うのだ!待ってくれ!」
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泣けばいいと思ってた(Gemini)
「とりあえず泣いておけば、弟想いの兄ぽいかと思ったのだが」
「その前に全力で一発食らわせたくせに、説得力なさすぎだ、ボケ」
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テーブルの下(Gemini*Sagittarius)
「カノン。知っているか?お前の兄は実に腹黒い奴でな」
「ああ、すごくよく知っている。…今何かボキッとか音しなかったか?」
「何を云う、カノン。
そうそう、知っているか?アイオロスは先日昼寝をしていて牛に顔面を踏まれたのだ」
「それはちと間抜けだな。…今何かドカドカという音がしなかったか?」
「空耳だろう、カノン。サガはな、昔はよく教皇が決定した聖域の予算案を鼻で笑っていた」
「ああ、サガならやりそうだ。…なんかすごく蹴り合っている音が…」
「だから、空耳だろう。私には何も聞こえぬ、なあアイオロス」
「ああ、そうだとも。私にも全く何の音も聞こえんな、なあサガ」
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かわいいひと(Taurus*Scorpius*Aquarius)
「世の中分からないな」
「何がだ?」
「いや、噂に聞いたのだが、アルデバランは女に人気があるらしい」
「ほう、すごいではないか」
「このこのぉ!」
「いや、なに、わはははは」
「照れるなって。俺が女なら、お前を選ぶ。なあカミュ」
「いや、その辺りに同意を求められても」
「というか、ミロのような女ってどんなだ」
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ご主人さまと犬(Athena*Capricornus*Wyvern*Pandora)
「まあ、冥界には可愛らしい犬がいるのですね、パンドラ」
「地上にも従順な犬がいるらしい、アテナ」
「うふふふふふふ」
「ふふふふふふふ」
「…お前も大変だな、シュラ」
「お前もな、ラダマンティス」
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駆け込み安全地帯(Gemini*Cancer*Aquarius)
「デスマスク!お前だろう!」
「おうおう、なんだ、サガ。朝からうるせーぞ」
「貴様、老師の宮に粗大ゴミを放置したな!?」
「ああ、あれね。ちょっと俺んちからはみ出しそうなものとかを。
別に使ってないから問題ないだろ。カミュも何か捨ててたし」
「デスマスクよ…うちの氷河は粗大ゴミではない」
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euphoria(多幸症)(Pegasus)
「すごいぜ、俺!ここ3ヶ月間、どこも複雑骨折してないぜ、俺!」
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祈り(Pisces)
清純派(Eagle*Ophiuchus)
通販真夜中生活(Gemini)
「なんでこいつらこんなに笑顔で筋肉鍛えてるのだろうな」
「私はむしろ何故あんなにも包丁がたくさん必要なのかを問いたい」
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道が俺達の背を押した(Aries*Cancer*Scorpius)
「貴方達が何を理由にどれだけ酒をかっ喰らおうが構いません。
しかし、私の宮でゲロ吐いたことには大いにかまいますよ」
「あわわ、ムウ!ちょっと待て!ミロもなんか云え!謝れ!」
「そうだ、待て!すまなかった!ごめんなさい!もうしま…」
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降りしきる言葉(Gemini*Phoenix)
「何故だ、何故俺までサガに怒られねばならんのだ」
「しっ、黙れ、一輝よ。要らぬことを云っては説教が長引くばかりだ」
「カノン!何を喋っている!永遠に口を閉じさせられたいか!?
そもそも15歳の子供に酒を飲ますなど、28の大人のすることか!」
「いや、しかし一輝なら大丈夫そうだったし」
「というか俺はけっこうカノンに無理矢理飲まされたのだが」
「あ、くそっ。一輝、裏切ったな」
「カーノーン!」
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盲目の信仰(Athena*Capricornus)
「シュラ、そのアテナ像のぱちもんは何処で手に入れたのですか…」
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抱き殺す(Gemini*Leo*Sagittarius)
「聞いてくれ、アイオロス。この間のサガは腹上死するかと思うほど酷くしたのだ」
「激しくしたの間違いだろう、カノン。気持ちよさそうだったではないか」
「…兄さん、腹上死って何ですか。って、どうして耳を塞ぐんです?」
「兄さんはお前をあんな汚れた双子にしたくないからさ」
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やらしいその目つきまで(Gemini*Sagittarius)
「サガに仕込まれた割には、お前の方が可愛くて私好みだな」
「なんだそりゃ!」
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寝坊(Virgo*Scorpius*Aquarius)
「おい、シャカ」
「なんだね、カミュ」
「前髪に寝癖がついているぞ」
「む?」
「角度がいつもとは微妙に違う」
「ふ。さすがカミュだ」
「いや、お前達かなり意味不明!」
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泣けばいいと思ってた(Gemini)
「とりあえず泣いておけば、弟想いの兄ぽいかと思ったのだが」
「その前に全力で一発食らわせたくせに、説得力なさすぎだ、ボケ」
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テーブルの下(Gemini*Sagittarius)
「カノン。知っているか?お前の兄は実に腹黒い奴でな」
「ああ、すごくよく知っている。…今何かボキッとか音しなかったか?」
「何を云う、カノン。
そうそう、知っているか?アイオロスは先日昼寝をしていて牛に顔面を踏まれたのだ」
「それはちと間抜けだな。…今何かドカドカという音がしなかったか?」
「空耳だろう、カノン。サガはな、昔はよく教皇が決定した聖域の予算案を鼻で笑っていた」
「ああ、サガならやりそうだ。…なんかすごく蹴り合っている音が…」
「だから、空耳だろう。私には何も聞こえぬ、なあアイオロス」
「ああ、そうだとも。私にも全く何の音も聞こえんな、なあサガ」
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かわいいひと(Taurus*Scorpius*Aquarius)
「世の中分からないな」
「何がだ?」
「いや、噂に聞いたのだが、アルデバランは女に人気があるらしい」
「ほう、すごいではないか」
「このこのぉ!」
「いや、なに、わはははは」
「照れるなって。俺が女なら、お前を選ぶ。なあカミュ」
「いや、その辺りに同意を求められても」
「というか、ミロのような女ってどんなだ」
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ご主人さまと犬(Athena*Capricornus*Wyvern*Pandora)
「まあ、冥界には可愛らしい犬がいるのですね、パンドラ」
「地上にも従順な犬がいるらしい、アテナ」
「うふふふふふふ」
「ふふふふふふふ」
「…お前も大変だな、シュラ」
「お前もな、ラダマンティス」
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駆け込み安全地帯(Gemini*Cancer*Aquarius)
「デスマスク!お前だろう!」
「おうおう、なんだ、サガ。朝からうるせーぞ」
「貴様、老師の宮に粗大ゴミを放置したな!?」
「ああ、あれね。ちょっと俺んちからはみ出しそうなものとかを。
別に使ってないから問題ないだろ。カミュも何か捨ててたし」
「デスマスクよ…うちの氷河は粗大ゴミではない」
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美しき世界(Athena)
「誰かが笑う限り、私は誰かを傷付け、この世界を愛するのです」
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