Saint Seiya 25

China Love
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終わるための始め 始めるための終わり(Athena)


 いざ、沈黙を供に剣舞を!




約束(Draco*Syunrei)


 「いい、紫龍?遠征は2ヶ月までよ。2ヶ月後には刈り入れなんだから。

 あと勝手に死なないでね。市場まで野菜担いで行くの重いの。

 貴方にいて欲しいの。私、貴方が無事帰ってくることを祈ってるわ。

 だから2ヶ月後には一緒に野菜を売りに行きましょうね」

 「必ず帰ってくる。君に重い荷物を背負わしたりはしない!」




破れかぶれ(Aries*BronzeSaint)



 「君たちはもう少し頭の良い戦い方をしなさい。聖衣が可哀相です」




正義はこの胸の中に(Gold Saint)


 全ては戦いに秘す。




優しい雨(Virgo*Pisces)


 「水やりをしなくて済んだな」

 「うむ。どうだね、偶には茶でも」

 「実に有意義だ」




千年トラウマ(OldAries*Libra)


 「二百十数年がたったの1年ということはのう、シオン。わしはあと何年生きねばならんのかのう」

 「いい加減、天秤座の聖衣を譲ってやれ」




いつか分かるよ(Gemini*Seiren)


 「貴方はいつも空ばかり見上げていますね」

 「いつか分かるさ」

 その理由。




鳴らない電話(Gemini*Sagittarius)


 「カノンめ!ついに電話線まで引っこ抜いたな」

 「それはお前がいつも書類を届けさせるからだろう、サガ」




ハイジャンプ!(Leo*Eagle)


 「イーグルトゥフラーァッシュ!」

 「ぐはっ」

 「…アイオリア。あたしが女だからって手を抜くんじゃないよ」

 「い…いや、そんなつもりは。しかし女には拳を向けられん」

 「ほらみろ。女は男に劣るって思ってんだね。あたしはそんな男は嫌いだよ」

 「ま…魔鈴!違う、違うのだ!待ってくれ!」




泣けばいいと思ってた(Gemini)


 「とりあえず泣いておけば、弟想いの兄ぽいかと思ったのだが」

 「その前に全力で一発食らわせたくせに、説得力なさすぎだ、ボケ」




テーブルの下(Gemini*Sagittarius)


 「カノン。知っているか?お前の兄は実に腹黒い奴でな」

 「ああ、すごくよく知っている。…今何かボキッとか音しなかったか?」

 「何を云う、カノン。

 そうそう、知っているか?アイオロスは先日昼寝をしていて牛に顔面を踏まれたのだ」

 「それはちと間抜けだな。…今何かドカドカという音がしなかったか?」

 「空耳だろう、カノン。サガはな、昔はよく教皇が決定した聖域の予算案を鼻で笑っていた」

 「ああ、サガならやりそうだ。…なんかすごく蹴り合っている音が…」

 「だから、空耳だろう。私には何も聞こえぬ、なあアイオロス」

 「ああ、そうだとも。私にも全く何の音も聞こえんな、なあサガ」




かわいいひと(Taurus*Scorpius*Aquarius)


 「世の中分からないな」

 「何がだ?」

 「いや、噂に聞いたのだが、アルデバランは女に人気があるらしい」

 「ほう、すごいではないか」

 「このこのぉ!」

 「いや、なに、わはははは」

 「照れるなって。俺が女なら、お前を選ぶ。なあカミュ」

 「いや、その辺りに同意を求められても」

 「というか、ミロのような女ってどんなだ」




ご主人さまと犬(Athena*Capricornus*Wyvern*Pandora)


 「まあ、冥界には可愛らしい犬がいるのですね、パンドラ」

 「地上にも従順な犬がいるらしい、アテナ」

 「うふふふふふふ」

 「ふふふふふふふ」

 「…お前も大変だな、シュラ」

 「お前もな、ラダマンティス」




駆け込み安全地帯(Gemini*Cancer*Aquarius)



 「デスマスク!お前だろう!」

 「おうおう、なんだ、サガ。朝からうるせーぞ」

 「貴様、老師の宮に粗大ゴミを放置したな!?」

 「ああ、あれね。ちょっと俺んちからはみ出しそうなものとかを。

 別に使ってないから問題ないだろ。カミュも何か捨ててたし」

 「デスマスクよ…うちの氷河は粗大ゴミではない」




euphoria(多幸症)(Pegasus)


 「すごいぜ、俺!ここ3ヶ月間、どこも複雑骨折してないぜ、俺!」




祈り(Pisces)


 「神よ、くだばれ」




清純派(Eagle*Ophiuchus)


 「実はあんたって清純派だよね」




通販真夜中生活(Gemini)



 「なんでこいつらこんなに笑顔で筋肉鍛えてるのだろうな」

 「私はむしろ何故あんなにも包丁がたくさん必要なのかを問いたい」




道が俺達の背を押した(Aries*Cancer*Scorpius)


 「貴方達が何を理由にどれだけ酒をかっ喰らおうが構いません。

 しかし、私の宮でゲロ吐いたことには大いにかまいますよ」

 「あわわ、ムウ!ちょっと待て!ミロもなんか云え!謝れ!」

 「そうだ、待て!すまなかった!ごめんなさい!もうしま…」




降りしきる言葉(Gemini*Phoenix)


 「何故だ、何故俺までサガに怒られねばならんのだ」

 「しっ、黙れ、一輝よ。要らぬことを云っては説教が長引くばかりだ」

 「カノン!何を喋っている!永遠に口を閉じさせられたいか!?

 そもそも15歳の子供に酒を飲ますなど、28の大人のすることか!」

 「いや、しかし一輝なら大丈夫そうだったし」

 「というか俺はけっこうカノンに無理矢理飲まされたのだが」

 「あ、くそっ。一輝、裏切ったな」

 「カーノーン!」




盲目の信仰(Athena*Capricornus)


 「シュラ、そのアテナ像のぱちもんは何処で手に入れたのですか…」




抱き殺す(Gemini*Leo*Sagittarius)


 「聞いてくれ、アイオロス。この間のサガは腹上死するかと思うほど酷くしたのだ」

 「激しくしたの間違いだろう、カノン。気持ちよさそうだったではないか」

 「…兄さん、腹上死って何ですか。って、どうして耳を塞ぐんです?」

 「兄さんはお前をあんな汚れた双子にしたくないからさ」




やらしいその目つきまで(Gemini*Sagittarius)


 「サガに仕込まれた割には、お前の方が可愛くて私好みだな」

 「なんだそりゃ!」




寝坊(Virgo*Scorpius*Aquarius)


 「おい、シャカ」

 「なんだね、カミュ」

 「前髪に寝癖がついているぞ」

 「む?」

 「角度がいつもとは微妙に違う」

 「ふ。さすがカミュだ」

 「いや、お前達かなり意味不明!」




泣けばいいと思ってた(Gemini)


 「とりあえず泣いておけば、弟想いの兄ぽいかと思ったのだが」

 「その前に全力で一発食らわせたくせに、説得力なさすぎだ、ボケ」




テーブルの下(Gemini*Sagittarius)


 「カノン。知っているか?お前の兄は実に腹黒い奴でな」

 「ああ、すごくよく知っている。…今何かボキッとか音しなかったか?」

 「何を云う、カノン。

 そうそう、知っているか?アイオロスは先日昼寝をしていて牛に顔面を踏まれたのだ」

 「それはちと間抜けだな。…今何かドカドカという音がしなかったか?」

 「空耳だろう、カノン。サガはな、昔はよく教皇が決定した聖域の予算案を鼻で笑っていた」

 「ああ、サガならやりそうだ。…なんかすごく蹴り合っている音が…」

 「だから、空耳だろう。私には何も聞こえぬ、なあアイオロス」

 「ああ、そうだとも。私にも全く何の音も聞こえんな、なあサガ」




かわいいひと(Taurus*Scorpius*Aquarius)


 「世の中分からないな」

 「何がだ?」

 「いや、噂に聞いたのだが、アルデバランは女に人気があるらしい」

 「ほう、すごいではないか」

 「このこのぉ!」

 「いや、なに、わはははは」

 「照れるなって。俺が女なら、お前を選ぶ。なあカミュ」

 「いや、その辺りに同意を求められても」

 「というか、ミロのような女ってどんなだ」




ご主人さまと犬(Athena*Capricornus*Wyvern*Pandora)


 「まあ、冥界には可愛らしい犬がいるのですね、パンドラ」

 「地上にも従順な犬がいるらしい、アテナ」

 「うふふふふふふ」

 「ふふふふふふふ」

 「…お前も大変だな、シュラ」

 「お前もな、ラダマンティス」




駆け込み安全地帯(Gemini*Cancer*Aquarius)



 「デスマスク!お前だろう!」

 「おうおう、なんだ、サガ。朝からうるせーぞ」

 「貴様、老師の宮に粗大ゴミを放置したな!?」

 「ああ、あれね。ちょっと俺んちからはみ出しそうなものとかを。

 別に使ってないから問題ないだろ。カミュも何か捨ててたし」

 「デスマスクよ…うちの氷河は粗大ゴミではない」




美しき世界(Athena)


 「誰かが笑う限り、私は誰かを傷付け、この世界を愛するのです」





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