3DS版 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君


帰ってきた 聖堂騎士団へ至る道


〔 取扱説明書 〕

・PS2版プレイ済、でもけっこう忘れている
・賛否両論、いいところもわるいところも
・マルチェロを依怙贔屓


〔 開始~トラペッタ~竜の洞窟 〕

・高らかなファンファーレと共に懐かしの空と海と大地の世界が広がりむねあつ!
・ヤンガスの第一声を聞き、満足してボイスカット。せっかちなので待っていられない…!はよプレイしたい!
・はじめてゲーム画面で酔う…。
・トラペッタの街でルイネロイベントを発生させ、いそいそ竜の洞窟へ!と思いきや、さっそく脱線してあちらこちらうろうろ寄り道しました。
・高台の小屋へ登ったり、お遣いに行ったり、宝箱を探したり、3DSで蘇った世界を楽しみながらてくてく歩く主人公。
・結果、迷った…。
・アイテムを開いてみる。
最初から世界地図を持っている…だと…!?兄貴からもらうのではなかったのか…!

□ シンボルエンカウントについて
 PS2版からの大きな変更点その1
 フィールドやダンジョンでの 「目的地はまだかー!?HPとMPの残りがひやひやする!もうだめだ!お願いだから今エンカウントしないでー!」というスリルはなくなりました。
 でも、メタルスライム狩りの時の穏やかな精神状態と引きかえには出来ない。
 あと、モンスターがみんな可愛いのでフィールドを歩くのが更に楽しくなりました。


・無事竜の洞窟に辿り着き、ザバンと「はい/いいえ」遊びを繰り返した後、倒して水晶を取り戻しました。


〔 リーザス村~リーザス塔 〕

・リーザス村をすっ飛ばし、いきなりリーザス塔に行ってみる。 → あかんかった。
・村に引き返してサーベルト兄さん&ゼシカ関連のイベントをこなし、再びリーザス塔へ!
シャッター式やったんかい…!普通に忘れていて思わずつっこんだ。
・PS2版に引き続き、足を滑らして塔からおっこちる。なぜこの塔だけそんな仕様なのか…。
・サーベルト兄さん、格好良いなあ。PS2版のときからずっとアルバート兄妹が大好きです。勝気なゼシカが兄さんにしかなついていなかったというのがもう…!


〔 ポルトリンク~オセアーノン 〕

・カメラ機能きた!以降、こつこつ世界の名所を撮り溜める。
・PS2版は海辺の教会を拠点にしていましたが、3DS版ではフォートさんがいるこのポルトリンクを拠点に冒険をしていました。
・オセアーノンの火炎に巻かれ、なぎ払いに吹っ飛ばされ、海の藻屑になる。

□ カメラ機能について
 PS2版からの大きな変更点その2
 時間泥棒新システム。フォートさんからの依頼だけでなく、自分の好きなシーンを撮っておけるのはセーブが少ないこともあって、とても良い追加機能だと思いました。
 マイエラ修道院での枚数がえらいことに…!



〔 船~船着き場~マイエラ修道院 〕

・錬金釜きた!レシピはほぼ忘れましたが、「とうぞくの鍵」だけピンときてさっそく錬金!

□ 錬金釜について
 PS2版からの大きな変更点その3
 PS2版では錬金は確か歩数に比例てしていたような記憶があります。コントローラーを固定して主人公をずっと壁に向かって走らせていました。
 すぐに錬金できるのは快適ですが、「まだかーまだかー」と待つのも一つの楽しみ方だったかなと思います。ゲームは不便なほど楽しい。


・すぐにマイエラ修道院に行くとみせかけて、あちこちうろうろ。
・PS2版にもあった船着き場の傍にある廃墟はドニの領主館の跡なのかなと妄想をしつつ…。
・(きっともしかしたら)子ククも辿ったかもしれない道をマイエラ修道院へ向けて出発!
・到着!こんにちはー!!
・あ、あ、兄貴ぃぃぃぃぃぃぃ!!!
 「入れるなとは命じたが、手荒な真似をしろとは言っていない。わが聖堂騎士団の評判を落とすな」
 「私の部下が乱暴を働いたようですまない」
 「この修道院を守る我々としては見ず知らずの旅人をやすやすと通すわけにはゆかぬのだよ」
 「この建物は修道士の宿舎。君たちには無縁の場所ではないかね?さあ、行くがいい」
 「部下たちは血の気が多い。次は私も止められるかどうかわからんからな」
・このあと、騎士団の衣の裾を翻すところなど格好良いの極み…!
・ときめき半端ない。
・以降なにかと用もないのに修道院を巡礼するのですが、兄貴の関する騎士団員のみなさんの台詞がPS2版よりも増えたというか、めちゃめちゃ増えたように思いました。こんなにもバリエーションに富んでいたっけ…?
・兄貴、公式に愛されてる。さすがいたすぽに出場しただけはある!


〔 ドニ~マイエラ修道院 〕

・ドニの酒場で賭博に耽るククール発見!
・相変わらずのいかさまと「お金持ちは見目麗しい僧侶に祈らせて云々」と噂されるアヤシサがたまらん。
・乱闘イベント。乱闘に限らず、このパーティ4人と王様馬姫さまを含めた6人のやりとりが本当にかわいい。仲間って感じでいいなあ。

□ マルチェロの出生について
 PS2版からの大きな変更点その4
 メイド孕ませた設定どこいった。
 子どもが出来ない正妻へのあてつけにメイドに手を出し、一度はマルチェロを跡取りとして育てたけど、ククールが生まれたから即ポイ!という方がどろどろしていて好きです。
 マルチェロはその生まれた理由まで「ククール」に縛られていて、それがマルチェロの密かなコンプレックスというか、全ての原点というか…!


・ククールに指輪を渡される。兄弟で同じことを…。
・ククールに指輪を返しに行く。何故か拷問部屋で話している兄弟。ハイパー撮影タイム。
 「取り柄は顔といかさまだけ」 → 弟の顔は認めている兄貴。
 「お前さえ生まれてこなければ、誰も不幸にならなかったのに」 → ここでククールが否定してないところがククールらしい。
・ククールに頼まれ、旧修道院に。ククールが「悪しき気配」を感じているなど、僧侶としての能力がちゃんと彼に備わっているところがすごく好きです。
・もちろんククールとも「はい/いいえ」遊びをしました。この辺りの真面目なククールもとても好きだ…!ククールは軽薄の仮面を付けている、本当は真面目な人なんだと思います。
・でも、ククール!ただの謹慎処分のくせに!と思わずにはいられない。


〔 旧修道院~マイエラ修道院 〕

・トロデ王曰く「生き急ぐように進めている」らしく、レベルが足りず旧修道院までの行道で全滅する。でんでん竜に撲殺された。
・それでも強行突破していたら、嘆きの亡霊にも呪い殺された。
・旧修道院の2つ並んだ宝箱。「ふふふ、一つがひとくいばこだってことは先刻承知なんだぜ!」と意気込んで開けたらひとくいばこだった。
・旧修道院を突破し、オディロ院長のもとへ。
・兄貴登場…!院長に跪く兄貴。マルチェロはきっと院長だけは心から敬っていたと思いたい。
・弟も登場!ここの兄弟の掛け合いがとても好きです。「我が聖堂騎士団員が6人もやられたよ」と言う兄貴に、ふざけたように口笛を吹く弟。睨む兄。そして全てをはぐらかす弟に対しての「仕方のない奴め」
・直接この場面には関わらないですが、とある騎士さんの台詞、
 「ククールは昔から真面目じゃなかったが、ここしばらくの奴の悪行は、はたから見ていても目に余る。マルチェロ様のがまんもさすがにそろそろ限界だろう」
 という弟に手を焼いている兄貴の図に萌える。でも、ククールは憂さ晴らしもあっただろうけど、その「悪行」が本当は繊細なククールくんのペルソナだったんじゃないかなあって思います。確信犯というか、わざとの部分も大きかったのじゃないかと。
・トロデ王をつまみ上げるマルチェロにいつも心温まります。なんというツーショット。
・主人公一行は一度目の牢獄へ。
・ククール再登場。
 「こんばんは、みなさん。お元気そうで何よりだね」
 「夕飯の時にあいつのメシに眠り薬を入れといたのさ」
 「ここを追い出されたら他に行く所がないんだ」
 「悪く思わないでくれ。あいにくここの連中にオレは信用がないもんでね」
 「……あんたらを尋問してた奴。あいつ…マルチェロはオレを目の敵にしてるからな」
 「こう見えて感謝してるんだ。そんなあんたらを見捨てるほどオレも薄情な人間じゃない」
 「奴の拷問はきついぜ?」
 この辺りの台詞が私の中の修道院時代のククール像です。軽薄と信心、諦観と未練、そして酷薄と優しさが同居しているような、そんなイメージです。
 それにしても、さらりと眠り薬を使用したことと兄の拷問について述べている件。
・兄弟揃って王をつまみ上げるのをやめろ。
・「……姫?」のつっこみ。
・「この先のあんたたちの旅に神の祝福がありますように」って送り出されたら、さっそく修道院が燃えとりますがな!!祝福どこいった!


〔 マイエラ修道院 〕

・コヤスマゲス襲撃。
・先にマルチェロを探しているククール。団長の指示を仰ごうとしているあたり、ククールの無意識の「従属」を感じてしまう。
・燃え盛る橋を渡り、扉を破り中へ。シリアスククール格好良いな!
・院長を背に守りながら戦う兄貴!
・「兄貴」って駆け寄るククールに萌え。でも、振り払われ、「聖堂騎士団員ククール」ってわざわざ前置きされて命令されているククール不憫
・トロデ王ェ…!
・翌日、院長の死はあんたらのせいじゃない、と言ってくれるククール。あの状況ではちょっとトロデの軽率行動に問題有りぽいけれど、そこを責めないククールは、やはり基本的に思いやりがあり優しい子なんだなあと思っていたら…。
「むしろあんたらがいなかったら、マルチェロ団長まで死んじまっていただろう。礼を言う」って、お前はそこなんかー!?
・でもここ辺りから既に弟は兄貴が死んじゃやだ状態だったんだなと。
・兄貴に院長の敵討ちをして来いと言われて、ショックを受ける弟。この時の表情、ありえん。こんなにも動揺するククールはめずらしい。そして意地を張って拗ね始める。
・「つまりは出て行けというわけだ。なるほど、わかりました。それほど仰るなら、こいつらについて出て行きます」
・待て、ククール。兄貴は出て行けなんて一言も言ってないぞ!そして一言も「戻ってくるな」とも言ってないぞ!
・しかし、すっかり追い出された気満々の弟。
 「こんな処、頼まれたっていたくないね。追い出されてせいせいするさ」
 「…まあね。修道院の窮屈な暮らしには飽き飽きしてたんだ。いい機会さ」
・このときのククールには意地と拗ねと仕方ないなあという気持ちが混在してるのかなと思います。兄貴とは一度離れないとなと常々思っていただろうし、二人で傍にいすぎると、その内ククールもキャパシティの限界に達すると思っていたのかもなあと。兄貴の憎しみは受けとめるつもりだけど、それでも優しかった兄貴のこと(たぶん出会って三分くらいは優しかった)を慕う気持ちはあって、拒否され続けるのは辛い。だから一度女遊びや賭博ではない長い息抜きがククールにも必要だったのかなと思います。
・さて、ククールの旅立ち!ではなく、そりゃあもうククールを先頭にして修道院内を駆け巡りますわー写真撮りますわー兄貴と様々なポーズでツーショットしまくりますわーベッドの下や兄貴の足許にも転がりますわー全く進みませんわー。


〔 川沿いの教会 〕

・ククールの「忘れたことはなかったよ」メモリー。この話を主人公たちでなく、トロデ王にしているのがすごく好きです。
・身寄りもなく、独りになってしまったククールに初めて優しく接してくれたのがマルチェロで、その優しさを忘れたことはなかったククール。ゴルドではククールがマルチェロに手を差し伸べ命を助けましたが、でも最初にククールの心を救ってくれていたのがマルチェロなんだよなあといつもいつも思います。この循環がたまらんです。
・きっと兄貴は下々の者というか、孤児や貧しい人には優しいんじゃないかと思います。もちろん今でも、心の奥底では。
「ごめん。泣かないで」泣いちゃうわ!兄貴にこんな優しくされたら泣いちゃうわ!!ククールも、そんな兄貴の優しさを何年間も保存しているのがすごい。そしてあの兄貴こそ本当の兄貴なんだと信じている辺りがすごい。裏返すと、兄貴と会うまでのククールの孤独がそれだけ重いものだったのだろうなと思います。だから初めて目線を合わせてくれた人、マルチェロに心を寄せているんだろうなあと思います。ククールのすごいところは健気に兄を想うところ。憎まれても憎まれても、酷い仕打ちをされても、「兄貴が自分にそうすることは仕方ない」と諦めているところ。この兄弟は兄が「憎悪」を、弟が「愛情」を司っている気がします。ただククールの愛情は「万人に」「公平に」「無償に」というものでないところがまたいい。ゴルド崩壊のあの瞬間まではククールはどこかでマルチェロに「兄」や「家族」という見返りを求めていたらいいなと思います。ククールは兄貴と「兄弟」したかったんだろうなと思います。
・マルチェロ語りしていたら夜が明けた!どんだけ兄貴を語るのか、ククール!!


〔 アスカンタ城~願いの丘 〕

・喪服の王国。王様とお妃さまの物語が主要メンバーたちのエピソードを除けば一番好きです。シセルの「わたしの王様」というところが特に…。あの一連は名シーンだと思います。はじめてあのシーンを見たときにはじんときました。
・キラのおばあちゃんのおうちへ行き、願いの丘へ。
・ヘチマウリ登場。再プレイなのでヘチマさんが窓枠の世界の住人だということは知っていますが、初見のときにはどうやって気が付いたんだろう…?
・復活アスカンタ!主人公一行は王様の大歓待を受けます。ワインを楽しむククールを激写激写!一方その頃トロデ王とミーティア…。
・すねるトロデ王の可愛さ。
・「せんれき」画面でもまだすねているトロデ王の可愛さ。
・ドラクエ8は必須イベント以外の「なかま」コマンドや「せんれき」画面を頻繁に覗くか覗かないかで、人によって感じ方が違うのだろうなと思います。興味を持って話し掛ければ、その分だけ一人一人のことをよく知れて仲良くなれる、みたいな。
・そして、ここまで一日でプレイした。
・結果、飛ばしに飛ばしてきたその弊害が、まさかあんなところで起こっていたとは…この時はまだ夢にも思わなかったのである…。ぬああああ。


〔 パルミド~ゲルダのアジト~剣士像の洞窟 〕

・迷う。とにかく迷う。どんだけ迷うんだ!ってくらい、パルミドは迷う。あげく、馬姫さまが盗まれた!えらいこっちゃ!そのうえ、もう売っ払われていた!えらいこっちゃ!加速する流通業界…!
・ヤンガスと因縁浅からぬゲルダのアジトへ。ここのムキムキの人はいい人だ。そして、馬姫さまとビーナスの涙を交換することに。
・PS2verでも引っ掛かった扉の罠に十年越しに引っ掛かる。あ~れ~とばかり落とし穴に落ちていく主人公を見ながら、進歩がないな自分、と思いました。
・この辺りから「なかま」コマンドのククールの台詞が愉快になる。きざ一辺倒ではないと言いましょうか。なかまたちとの距離がちょっとずつ縮まっているのかなと思わせてくれます。
・なんやかんやでビーナスの涙を無事手に入れ、馬姫さまを取り戻しました。
・パルミドに戻り、ドルマゲスの行方と魔法の船についての情報を得て、次は砂漠へ。
・そして、まだ気付いていない、あの重大な事実に。


〔 魔法船~トロデーン城~へちまうり再び 〕

・魔法船を探して砂漠へ足を踏み入れた一行。レベルがぎりぎりなので、砂漠→トロデーン辺りの行程ははらはらしました。何度行っても「荒野の山小屋」から砂漠に入るルートで迷います。
・トロデーン城。メタルスライムでたーーーーーーーー!!!あと、トロデーンでのお祈りククール好きです。時々いい子なのがククールのいいところ。
・図書室で魔法船について調べる。へちまうり再び!


〔 月影のハープを探して~アスカンタ~モグラのアジト 〕

・アスカンタにあるのは知っているけれど、せっかくなのでこれまでに訪ねた街を再訪問。撮り逃していた写真もばしゃばしゃ撮影だ!フォートさんはなにげに良いアイテムをくださる。特に主人公は固定で「槍」装備のため、ホーリーランスはありがたかったです。
・トラペッタ→リーザス→マイエラを再訪問。兄貴はイヤミを言いつつも、月影のハープはアスカンタにあるはずだと教えてくれました。さすが兄貴はなんでも知っている!そのうえ「オレの兄貴は修道院の本を全部暗記しているんだぜ、ふふん」とククールに自慢されてしまった…!訊いてもいないのに、時々兄貴ネタを話すククール。しかし、ククールを先頭にしてマルチェロに話し掛けると「お前には用はない」とあしらわれる不憫さよ。
・そして、ついにここで重要な兄貴イベントをうっかりすっ飛ばしていたことを思い出し、めちゃめちゃ脱力と後悔とで布団の上を転げまわりました。そう、あの夜の院長の部屋に佇み、亡き院長の追悼をするマルチェロのイベントを…!後日検証してみましたが、やはり包帯チェロでないとあのイベントは発生しないようです。ぬああああああ…。悲しいな…悲しいな…。PS2ver引っ張り出してきて鑑賞することにします…。10年前の私、こまめにセーブ作っていてえらい…!
・さて、兄貴の情報を頼りにアスカンタを再訪問。月影のハープ、盗まれとるんかい!知ってたけど!セコムしてますか!ちゅうか、あんなに穴を掘られてしまってお城は大丈夫なのか!?
・モグラさんのアジトへ侵入。毎回ここのボス戦に苦戦する…。子分たちはいいモグラさんたちだなあ。
・無事月影のハープを取り戻し、ついでにモリーの依頼も聞き届け、モンスターチーム「ハチノス」を結成!
・その後マイエラに「ハープ取り戻したよ」と報告に行き、兄貴にイヤミ言われる。ククールも「かつての上官に報告義務なんかない」とツンツン。まだ騎士団長の命令という態でコヤスマゲスを追っているのではなかったのか…?


〔 船入手~メダル王女の城~聖地ゴルド~サヴェッラ大聖堂 〕

・トロデ王に「急がば回れ」「奇跡的な超スピード」と言われながら、怒涛の勢いでシナリオを進めているため、コヤスマゲスで全滅をする悪夢再びかと心配しつつ、船ゲット。行動範囲が一気に増した。
・まず目指すのはメダル王女のお城。張り切るククール。父王に「がんばります」と誓う王女。そして「がんばるのはわたしたちなんだけどね」っていうゼシカの鋭さ。
・早速寄り道、ゴルド突入!!兄貴ーーーーーーーーーー!!もうここのマルチェロとニノの聖職売買のシーンや主人公たちへの慇懃無礼なイヤミ、弟への見下し加減がたまりません、兄貴!!特に、
 「ではみなさま。ごきげんよう。物見遊山もよろしいがドルマゲスを追う旅もどうぞお忘れなく」
 というところの「ごきげんよう」がとにかくなにかのツボを突いてくる!どツボを突いてくる!髪の毛一筋もそんなことを思っていないのは兄貴の方じゃないか!と言いたくなる。
・そして、この後のククールのセリフ。マルチェロに関することとなると「……」を多用するところがわかりやすいぞ、ククール!普段はぺらぺら調子良くしゃべっているくせに!
 「まあオレには関係ないけど」
 「……うん。もう奴とは関係ないんだ」

 大事なことなので2回言いました、の典型。
 ゴルドでのマルチェロ再会後のククールの兄貴へのツンデレっぷりがたまらんですね。もう関係ないとか言いながら、めっちゃ気にしてるやないか、君。
・あと、この時期のゴルドで話を聞いて回るとマルチェロ関連がたくさん聞けるのでウホウホですわー。マルチェロたちが宿泊するという部屋も念入りに見ておいたよ!弟、やたらベッドの周りをぐるぐるしていたよ!
・で、マルチェロとの再会に興奮冷めやらぬ主人公一行、ゴルドの勢いでサヴェッラにも行けるんじゃね!?と突入した結果、沈没。全滅。8000ゴールドがあっという間に海の藻屑になりました。


〔 海辺の教会~ベルガラック~キラーパンサー入手 〕

・大人しく西の大陸に渡る。この辺りから相変わらず女性に対しての軽口はあるものの、真面目な話のときは茶化すのがヤンガスとゼシカで、「ちょっとは真面目に考えてくれ」と言うのがククールになるのが面白いです。旅を続ける中で少しずつパーティの関係性が変わってくるのを見守るのもDQⅧの醍醐味じゃないかと。
・海辺の教会(PS2の時はここが拠点でした。だって無料だもの…!ゴルドの宿泊費200Gとかぼったくりか!)からベルガラックまでを踏破し、闇の遺跡へ。
・すっかり忘れていた闇の遺跡へ入れない件。ああそうか、まだコヤスマゲスとは戦わないのか!と思い出し、いざラーの鏡を求めてサザンビークへ!
サザンビーク遠っ!
・というわけで、途中の「ラパンハウス」でキラパンを入手。明け方にしか姿を現さない世界樹イベントもクリア。ちなみに世界樹イベントやキラーパンサーの銅像の撮影イベントなど、地味に道に迷う。地形がややこしい。ともかく、これでいつでもキラパンライダー主人公だ!
・改めてキラパンでサザンビークを目指す主人公一行。キラパンがないとかなり長い道のりだなあ、ベルガラックからサザンビーク。でも、基本フィールドを走って移動するのが大好きなので、わくわくすっぞ!


〔 サザンビーク~王家の山~ふしぎな泉~闇の遺跡 〕

・長い道のりを経て、ようやくサザンビーク到着!
・うそ、おおげさ、まぎらわしいチャゴス王子の肖像画を激写。立てこもるチャゴス王子の首根っこを掴んで、旅立つことになりました。
・が!早速ルーラでメダル王女の許へ。おしゃれなベスト頂きました…!貧相と貧乏が歩いている我がパーティでおしゃれさ輝いてるぅ!そして、この時点でそろそろレベルがかつかつなことに焦りを感じ始める主人公一行。ゼシカなんて敵の通常攻撃を2回食らうだけで死んでしまう上、ククールのザオラルも本当に確率2分の1なのか!?という疑いの眼差しがカリスマに注がれる。
・それでもチャゴス王子を引き連れて、「王家の山」を目指します。しかし、王家の山がいまいち何処にあるか分からず、うろうろ彷徨う。迷いゲー。
・アルゴリザード狩りじゃあああ!なんとか宝石ゲット!何度も王子に「後ろから静かに歩いて近づけよ!あほか!」と怒られました。そういうの苦手なんや。
・サザンビークに帰還し、まほうの鏡ゲット!と思いきや… あ…そうか…魔力を失っていたのか…。もう完全に忘れていました。西の森を目指します。
・西へ、西へ、ひたすら西へ。PS2verのときには「西の森」という案内が漠然としすぎていたため、友人にメールをして「西ってどこや!?どこまで行くんや!」と思わず訊ねました。すると、「ここや!」っていう写メールが返ってきました。友だちとゲームをするのは楽しい。
・ふしぎの泉で馬姫に連続で何回も水を飲ませたら、「ミーティアおなかいっぱいです」って断られた…。 姫さま、ごめん…。
・海竜フラーーーシュッ!→ 太陽の鏡復活! → 闇の遺跡突入! → コヤスマゲスとご対面!→ 全員居眠りして全滅。


〔 闇の遺跡~リブルアーチ 〕

メータールー狩りじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!狩って狩って狩りまくるんじゃあぁぁあぁぁぁ!!やはりコヤスマゲスはパーティの平均レベルが20前半だと私の力押しプレイスタイルでは厳しいようです。PS2verでもコヤスマゲスには大苦戦しました。ただ今回メタルスライムとのエンカウントがめちゃ簡単になっていて、こんなにぬるくていいんか!と思うくらい、どんどん狩りました。おかげさまで8~10くらいレベルが上がりました。
・再戦!コヤスマゲス!ククールのベホマラーがあるかないかの違いでこんなにもコヤスマゲスが楽になるとは…!!ついに最難関コヤスマゲスを撃破!
・ が、しかし!ゼシカがパーティ離脱。呪われたゼシカを追って北上開始。主人公一行はリブルアーチへ。

□ チェルスのいぬぐいついて
 PS2版からの大きな変更点その5
 大きいかどうかはさておき、ハワード家におけるチェルスの待遇がやや改善されているような…?いぬぐい、あかんのか…。
 あれもその後の展開を考えると、演出として強烈でよかったように思うのですが、大人の世界はむずかしい。

・それにしても相変わらず貧相な装備の主人公たち。サヴェッラに強硬突入しようとして金貨とともに海に沈んで以降、レベルも装備も所持金もじり貧だ!家計が苦しい!そのうえ、ゼシカを欠いた状態で果たしてあの高い塔を突破できるのか…!?
・というわけで、アイアンダッシュ狩りじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!狩って狩ってかりまくるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!リブルアーチ周辺で効率よく経験値とお金を獲得するには自分的にアイアンダッシュを狩りが一番だと言う結論に落ち着きました。こつこつアイアンダッシュを狩り、お金を貯める勇者と山賊と僧侶。
・そしてついに平時所持金1000Gを切る貧乏パーティ的には大枚はたいてシルバーメイル(だった気がする)を買いました!更におどりこの服と合わせてダンシングメイルをれんきん!革命的にククのしゅび力がアップ…!いやっほーい!と思ったのも束の間、ついでに各地で撮影をした写真をフォートさんに持っていったら、ダンシングメイルよりもしゅび力の高い「ビロードマント」をくれました。ちょ…っ、待てよ!でも、ありがたく装備させていただきました。ビロードマントのククールは格好良い。
・ところでコヤスマゲスもゼシカも杖の魔力に操られちゃうのに、マルチェロはあの杖を逆にねじ伏せて支配しちゃうというのが格好良いです。たとえ兄貴が登場しなくとも、兄貴のことを考える。そう…ククールのように…。


〔 ライドンの塔~リーザス塔~リブルアーチ 〕

・げんなりするほど高かったという記憶のあるライドンの塔に挑むパーティ。しかし、思ったより高くなかった。ボスもいなかった。思い出補正。あと、ライドンを撮影するのをうっかりすっかり忘れていたことに塔のてっぺんからルーラした瞬間に思い出して絶望。
・リーザス像の塔にルーラ。塔を建設するのが好きな一族だな!!モンスターのレベル据え置きのため、楽々宝石ゲット。
・リブルアーチに舞い戻り、呪われしゼシカとの対決。ゼシカは取り戻すものの、七賢者倒れる…。
・眠るゼシカのサーベルト兄さん回想シーン。アルバート兄妹が可愛くて仕方ない!ゼシカに語りかける時、兄さんの口調が「私」から「オレ」になっていたり、「~だな」とか「~だぜ」とか、くだけていたりするのがいい…! ゼシカがサー兄さんにしか懐かなかったのと同様に、サー兄さんもゼシカにしか見せない兄貴の一面があったのかな、とか妄想が広がります。七賢者の末裔で港のオーナー、アルバート家のご子息、強くて誰にでも分け隔てなく優しいサーベルト兄さん。おまけにイケメン。もう理想の兄じゃないか…!ゼシカに眠る偉大な魔女の力をサーベルト兄さんが信じてくれているっていうのもめちゃ萌えます。厳しいアルバート家の家訓から自由にしてみろよと後押ししてくれるのがサーベルト兄さんなのもとても萌え…!
・そしてゼシカの夢の最後で…。ちょちょちょ…!!サーベルト兄さんがカラーで登場!!?PS2verってこんな演出あったっけ…!?不意打ちにちょっと泣きそうになりました。サー兄さん…大好きだ…


〔 復活!ベルガラック 〕

・こんなサイドのイベントにもきょうだいイベントをぶっこんでくる当時のスクエニはいったい…。ドラクエ8、FF12と「きょうだいゲー」続きだったしな…!
・というわけで、ベルガラックの復興というよりもきょうだい萌えを楽しむために、まずはギャリング屋敷へ護衛の依頼を請けに行きます。PS2verではここでフォーグもユッケもどちらの台詞も楽しむためにセーブをひとつ作っていましたが、今回は貴重なセーブをここで割くためにはいかないため、断腸の思いでユッケを選択。なぜなら…。
・「竜骨の迷宮」を進みながらも、ククールはククールで「オレの兄貴はオレを無視しているんだ!」「オレの兄貴よりフォーグの方がマシ!」と主張してくるし、ゼシカはゼシカでサーベルト兄さんとの思い出(けんかしたら、お互いに引けない。でも、サーベルト兄さんはゼシカが泣いちゃうと謝ってくれるってゼシカがサー兄さんの自慢してた!絶対ククは羨ましがってる!)を語ってくれるし。そして、兄持ち3人でアニトークし始めたり…!なんておいしいサブイベントなんだ…!ありがたやありがたや!
・ボス寸前、フォーグを命がけで助けるユッケに、「捨て身で兄をかばうなんてなんだかんだ言ってもユッケは兄貴のことを大切に思ってんだな」「今からでも遅くない。あの兄妹はまだ仲直りできるぜ」と言うククール。ククールもコヤスマゲスに修道院が襲撃された時、まず兄貴に駆け寄ってたなあと思うと何やら感慨深い。もしかしてこれはマルチェロとククールの未来の暗示だったりして。
・そして、ついに復活!ベルガラック!ポーカーができなくて焦るククール。得意っていうかイカサマだろ、君。


〔 オークニス~マイエラ修道院~竜骨の迷宮 〕

・黒犬を追いかけて更に北上。雪国オークニスでぶるってるククールを眺めていたら、雪崩に巻き込まれた!助けてもらった!ここらあたりのパーティみんなの会話がおもしろい。本当に「なかま」でわいわいやっている感じがあって、ほっこりする。仲間っていいなあ。記念撮影をしました。
・オークニスでククール、神になる!「コクれ!」
・オークニスの地下でまた迷う。うろうろうろ。
・薬草園の洞くつに行き、息子を助けてメディばあさんの家へ。七賢者に関しては特にリブルアーチ辺りから救いがない…。
・「さいごのかぎ」を手に入れた!が!ここからどうするんだっけ…?ククールは「さいごのかぎをとりあえず使いにいけば?」って言ってるけど。仕方なしにぶらぶらマイエラ修道院へ。
・やって来ました、マイエラ修道院。マルチェロは不在です。でも、どうやら騎士団の門戸を広げて、貴族だけでなく腕が立つならだれでも入団できるようになったらしい。鍛錬も怠るなと言いつけているらしい。どんなことがあってもマルチェロさまについていく、という若者がいて萌える。
・でも、やっぱりどうしていいかよく分からないので、さらにぶらぶら竜骨の迷宮へ。メタルスライムキング狩りじゃあぁぁあぁぁ!どんどん出現するよ、メタスラキング!!狩って狩って狩りまくるんじゃー!!
・ともかく「海図なんちゃら」という話なので、次は海賊イベントだったかな…。ゲルダのところにでも行ってみようか。ククールの言う通り、さいごのかぎも各地で使いたいし…!


〔 さいごのかぎの旅~海賊の洞窟 〕

・さいごのかぎで世界各地で金庫破り。パルミド、メダル王女の城、ゲルダの家、リブルアーチ、トロデーン城は覚えていたので訪ねていきました。が、他にもどこかあるのかな…うーんうーん、思い出せん!
・海賊の洞窟。前回の記憶があるから行けたけど、前回はどんなヒントをもらって行けたんだっけ??今回もどこかの誰かが橋の下に洞窟が云々言っていたようにも思いますが…。初見だと海賊の洞窟に限らず、けっこう迷うドラクエ8。
・海賊の洞窟のボス、キャプテン・クロウ。冒険序盤からちゃんと町の人たちの話には名前を出しているのが上手だなあ。しかし、キャプテン。めっぽうゼシカのお色気に弱い!ぱふぱふ天国!折角の2回連続攻撃のときにテンションを上げる→ゼシカに見とれるを何度も繰り返し、自滅する偉大なる海賊。更にいよいよキャプテンのテンションが100になって、どうしよう!と焦り、とりあえずククールが皮肉な笑いをしたら、一瞬でしょんぼりキャプテンになりました。
・ゲルダが仲間入り。


〔 レティシア~闇のレティシア~神鳥の巣 〕

・ひかりの海図を使い、レティシアへ上陸。レティスを追いかけ、毒の沼もなんのその、闇のレティシアへ。
・VSレティス。こんらんに次ぐこんらんで全滅。どんだけこんらんするんだってくらい大こんらん。全員でこんらん。ステータス異常にめちゃ弱いパーティです。というわけで…。
・毎度おなじみ、メタル狩りじゃぁぁぁぁぁ!!狩って狩って狩りまくるんじゃあああ!パーティ平均レベル30半ばでレティス撃破。とにかく、こんらんに対応できないのが痛恨。
・レティスに連れられ、神鳥の巣へ。神鳥のたましいゲット!こちらのボスは比較的かんたんに撃破。
・空へ…! レティスになって世界を飛ぶのが楽しい…!夕焼け空や朝焼けの空を飛ぶのが美しい!というわけで、神鳥のたましいでしか行けないところへ寄り道の旅が始まります。


※ 以降、不定期にこつこつと書きに来ます。なお、index及びmemoには更新履歴を記載しません。
  もしよければ時々覗いてやってください。